ひとつとや ふたつとや みっつとや 歌を紡ぐ 物語を紡ぐ 我は紡ぐ 人々を導きゆくカミノウタを
|
| 第1話 「God Song」 |
それは静かな夜のこと 荷を組むティムライト王国第一王女の前に あるひとりの子どもがあらわれる その目的は? |
|
少年から感じ取れたあるはずのない懐かしさ 雨が降り注ぐ海を見つめながらウンディーネは彼の正体を想う その一方では 暗雲が確実にこの世界を包みつつあった |
|
| 第4話 「黄泉」 |
アリヤの前に突然あらわれた 黒装束を纏う女暗殺者 顔見知りであるモモカは彼女の目的に疑問を覚え そして主であるドレットに少なからず憎しみを抱き始める |
|
ティムライト王国に降り立った五人は 変わり果てた町と 血に塗れ事切れた人々の姿と そして 顔色ひとつ変えず人を殺めた魔術師を目撃する |
|
| 第6話 「目には目を、歯には歯を」 |
ある日の早朝 船を襲うはティムライト王国にて目撃した魔術師 故郷の仇を討つため ウンディーネは魔術師に真剣勝負を挑む |
|
突然の嵐に難破する船 流れ着いた無人島に住んでいたのは人間不信の少年 彼に信じる心を取り戻させようと アリヤは自らの昔話を始める |
|
| 第10話 「うたかたのゆめ」 |
人を信じる心を少しながらも取り戻したネルー 彼を船に迎え入れたその日の夜 ウンディーネを連れ去ったあの子どもが舞い降りた |
|
それはよく晴れたある日のこと ガダイ帝国城内玉座の間にて皇帝に助言をする男がひとり 次に狙われ 悲劇を迎えるは何処の国家か |
|
| 第13話 「港町の図書館」 |
名もない港町に降り立ったウンディーネとモモカ ふたりはそこで大きな図書館を見つける 記憶を取り戻す鍵となる大魔法の書は見つかるのか |
|
「あんた、クラウドのこと好きだったのよ」 彼と食事を共にしているとモモカの言葉は悪い冗談としか思えない けれど今夜も 夢と現実のはざまで彼女は記憶の断片を視る |
|
| 第15話 「想い」 |
さくさくと雪を踏みながら彼らは進む 地図とにらめっこしながら着いたクリーム色の家 呼び鈴を鳴らせば 扉を開けたのは思いもよらぬ人物だった |
|
館長が扉を開いた先にいたのは魔術師メジストなどではなく 溌剌とした体に滑らかな毛皮を纏っている獣人スークの姿だった 両手に針を 腰にナイフを携えて その女は妖しく微笑む |
|
| 第18話 「この胸に渦巻くもの」 |
じわじわと体を蝕んでゆく魔女の憎しみから生まれた毒 五人を救うために 船は港町ラエルへと向かう その一方で 船長とティルはひとつの疑問を抱えていた |