ひとつとや こころ ひとつ

人々の期待と大きな権威 まもなくその肩に 背負い



ふたつとや こころ ふたつ

不帰の旅への旅立ち 己の弱さを悔い ひたすら強さ 追い



みっつとや こころ みっつ

身に呪いを受けた 生まれた疑問に答え 求め



よっつとや こころ よっつ

夜に寄る猜疑の波 仲間を奪おうとする 我が主 憎み



いつつとや こころ いつつ

怒りは心を蝕む 捨てた代わりに安寧に暮らせる日々を 得て



むっつとや こころ むっつ

胸に闇を抱いて進みゆく それゆえに道を失って 迷い



ななつとや こころ ななつ

涙も枯れた 信ずる心も失った ただ時をひっそりと 過ごし



やっつとや こころ やっつ

揶揄など無駄なこと 揺れる心など遙か昔に失った ただひとりに忠誠を 誓い



ここのつとや こころ ここのつ

狐狸に騙されたとお思いか 我が占いが外れることなどありえぬと 信じ



とおつとや こころ とおつ

遠い目に宿る その野望は何のため その祈りは誰のため
心の奥は明かさずに ただただ命を下すのみ 













ただただ歌を カミノウタを紡ぐのみ